CBD-1000AT3-DSA-J粉塵が多量に発生するレーザーマーキング工程やレーザー剥離工程に適しています。高静圧ブロアを採用し、小径配管での取り回しでも吸引力を維持します。
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粒子捕集の構造と特徴
(1)1次フィルタ
■テフロン微孔膜フィルタを採用
剥離性が高く、払落としによるクリーニング効果を最大限に発揮できます。
■独自の巻き上げ機構により、ゼオライトをプリコートします。
捕集効率が0.5μ99.99%以上のフィルタにゼオライトをプリコートすることで、レーザーマーキングで発生したヒュームや微粒子を吸着・捕集します。
吸引ブロアにより、吸引された空気中のヒュームや微粉塵は、ゼオライト吹き上げ口から舞い上がり、同時にゼオライトを巻き上げながらフィルタに積層させます。
塵落とし機能 【ジャイロエアー式】
独自の機構を搭載しており、約20秒間の自動塵落としを行います。 自動塵落とし時は逆流防止のため能力レベル1での運転が約30秒間行われます。 自動塵落としのいずれかの条件
(1)運転積算時間が1時間以上経過後の運転OFF時
(2)リモート操作で能力レベル1に変更時
(2)着脱フランジ
排気口フランジのサイズがワンタッチで交換可能です。 ※排気フランジの口径は、吸込みフランジの口径以上にて設置してください
(3)排気フィルタ
HEPAフィルタ搭載で、クリーンルーム内でそのままご使用いただけます。 (クリーンクラス100,000~10,000 ※弊社工場出荷時検査値)
(4)活性炭カセット
臭いを吸着するカセット式の活性炭フィルタ。簡単に交換可能です。
(5)2次フィルタ
電気部品を粉塵から保護します。
制御(付属品別売)
リモートコントロールリモートケーブル(別売/型式 : MT-173-8(3m))を使用する事で、周辺機器と連動した遠隔操作が可能になります。
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イーサネット・RS-485AT3パネルで制御できる全ての機能を、イーサネットやRS-485通信を用いることで、PC制御が可能となりました。 |
必要風量計算式
Q : 必要風量(m3/min)
Vc : 制御風速(m/sec)・・ ・下図参照
X : 距離(m)・・・・・・・・粉塵発生源から吸込口までの距離
A : 開口面の面積(m2)・・・L×W
風量 Q=60 x Vc x (10 x X²+ A)
外形図
仕様一覧
- ※1 吸込み口にホースを接続し、本体より1m離れた任意の点でAスケール(dBA)で測定した値です。
- ※2 リモートコントロール機能をご使用の際には、別売のリモートケーブルが必要です。
- ※3 オプション対応となります。
- ※4 弊社工場出荷検査時の値。
内容は予告なく変更する場合があります。
フィルタ仕様
サポートの必要がある場合は弊社に問い合わせください。
ありがとうございます。